Dr.KT1改造手順詳細
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改造用素材ペン
改造手順

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 改造用素材ペン


 画像下より



使用パーツ

画像上より
  • 慶弔サインペン(ボディー)
  • 慶弔サインペン(大キャップ) ×2
  • Dr.GRIP(口金) ×2
  • Gel系列(グリップ)×3前後~
 改造手順

1.Gelグリップ切断
グリップ切断
・Gelのグリップを切断する。
 慶弔サインペンのキャップと比較し、キャップに付けた状態の色の配分や、各色のブロック数は予め決めて置いてから切断する。中央と端ではグリップの太さが異なるので、それの考慮した上でグリップの配分を考えておかないと、中央付近の一部に端のグリップをしようしてしまい、一部のブロックが陥没したように凹むこともあるので注意する。


・キャップ一つに対して、約30ブロック前後(凹凸一つ一つを一ブロックとしてカウント)を推奨。キャップ一つにつき、Gelグリップ丸々一つ以上を使用するのが一般的かと思われる。無論、グリップのブロック数を変化させることによって重量や、回し心地の調整が可能。
 画像は配色パターンの一例。



2.グリップ取り付け
仮組み
・グリップの取り付けはある程度力を加える必要があるので、力が入りやすいようにボディーにキャップを装着した状態で行うのが好ましい。
・グリップの取り付けだが、まずは一度仮組みをすることを推奨する。
 一番端に被せる予定のグリップのみを大キャップに取り付け、Dr.GRIPの口金を一時的に取り付ける。口金の根元がある程度隠れる位置で固定する。

グリップ位置確認
・先端に取り付けたグリップの位置に合わせて、一番奥に付けるグリップの位置(赤線)を確認し、奥側のグリップから付けていく。確認せずに付けていっても良いが、こちらの方法であれば全てのグリップを取り付けた後にグリップ位置を一つ一つ修正していく手間が省ける。

もう一方のキャップにもグリップを取り付ける
・もう一つのキャップも、一つ目のキャップのグリップ位置を確認しながらグリップを取り付ける。


3.口金装着
口金装着
・キャップ先端にDr.GRIPの口金を装着する。
 オリジナルの物は、口金先端を切断している。切断するとDr.GRIPの口金として筆記に使用できなくなるが、旋転中にペンを落とした際に、当たった物に与えるダメージはかなり減るので一長一短ではある。



4.ボディーにキャップを装着する
太さ調節
・慶弔サインペンからキャップを両方取り外し、うす墨側のボディー末端に細く切断したセロハンテープを巻きつけ、太さの調節を行う。セロハンテープを多めに巻きつければ、キャップの閉め具合を調整でき、若干の長さ調節が可能。
・軸抜き加工をする場合はこのタイミングで行う。うす墨側のペン先を外し、ボディーから、うす墨用インク軸・二本のインク軸の間に入っている小型パーツ・黒(太字)用インク軸を抜き、うす墨側のペン先を装着する。

キャップ装着
・ボディー両端にキャップを装着する。
 アウトサートを巻く場合もあるが、アウトサートは巻かないのが一般的。

以上


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