改造ペン等紹介

改造ペン等
非対称改造ペン
対象改造ペン
ペン回し専用ペン
非対称改造ペン


 R.S.V.P.V1


名称 R.S.V.P.V1 [アールエスヴイピー V1]
製作者 KAM 氏
全長 182,0mm. (キャップをペン尻がギリギリ隠れるまで押し込んだ状態)
168,0mm. (キャップを最後まで押し込んだ状態)
直径 9,65mm. (ボディー中央)
重量 約10,7g
筆記の可否 ボールペンとして条件付可能 キャップを外し、通常とは逆の方向での筆記となる
重心 中央より若干ペン後部寄り
素材 キャップ式R.S.V.P.系列
製作費用 約150円 (日本国内で販売されているR.S.V.P.を使用した場合)
参考URL ------
関連 ------
上部画像詳細 R.S.V.P.V1[R.S.V.P.Fine黒-白地灰線インサート]
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 R.S.V.P.MXへの改造工程のようなもの。概観はR.S.V.P.とほぼ同様。改造方法も非常に簡単。
 他の一般的な改造ペンと比較すると短めで、重量も少なく、重量配置も余り良いものでは無いので、他の改造ペンと比較すると力不足な感が強いが、通常のR.S.V.P.と比較すれば回し易さはかなり向上している。改造内容と1本のペンのみでの改造ということを考えれば十分といったところだろう。
 キャップの押し込み具合によって若干の長さの変更をすることができる。
 前記した通り、R.S.V.P.MXの改造工程のであるため、使用者は殆どいないものと思われる。
全体ペン先・グリップキャップ・ペン後部R.S.V.P.Fineとの比較


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 R.S.V.P.V2


名称 R.S.V.P.V2 [アールエスヴイピーV2]
製作者 KAM 氏
全長 187,0mm. (キャップをペン尻がギリギリ隠れるまで押し込んだ状態)
172,5mm. (キャップを最後まで押し込んだ状態)
直径 9,65mm. (ボディー中央)
重量 約11,4g
筆記の可否 ボールペンとして条件付可能 キャップを外し、通常とは逆の方向での筆記となる
重心 ほぼ中央
素材 キャップ式R.S.V.P.系列
ハイブリッドファイン06系列
製作費用 約270円 (日本国内で販売されているR.S.V.P.・ハイブリッドファイン06を使用した場合)
参考URL ------
関連 R.S.V.P.V1
上部画像詳細 R.S.V.P. V2[R.S.V.P.Fine 黒+ハイブリッドファイン06 黒-黒紙中央線白インサート]
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 R.S.V.P.MXへの改造工程のようなもの。R.S.V.P.V1とR.S.V.P.MXの中間に位置する。
 ハイブリッドファイン系列のグリップ、グリップを使用しており、キャップを除けばR.S.V.P. MXと同様の仕様。
 重心はほぼ中央にあり、バランスはかなり良い。だが、やはりR.S.V.P.MXと比較すると力不足。こちらの方が指に合う、という方を除けば、MX仕様にしない理由は特に無いものと思われる。
 V1同様、キャップの押し込み具合によって若干の長さの変更をすることができる。
 こちらも、やはり使用者は殆どいないものと思われる。
全体ペン先・グリップキャップ・ペン後部R.S.V.P.V1(中央)・R.S.V.P.Fine(奥)との比較


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 R.S.V.P.MX


名称 R.S.V.P.MX [アールエスヴイピー モードエクステンション]
製作者 KAM 氏
全長 187,0mm. (キャップをペン尻がギリギリ隠れるまで押し込んだ状態)
直径 9,65mm. (ボディー中央)
重量 約12,2g
筆記の可否 ボールペンとして条件付可能 キャップを外し、通常とは逆の方向での筆記となる
重心 キャップ寄り
素材 キャップ式R.S.V.P.系列
ハイブリッドファイン06系列
製作費用 約270円 (日本国内で販売されているR.S.V.P.・ハイブリッドファイン06を使用した場合)
参考URL ------
関連 R.S.V.P.V1
関連 R.S.V.P.V2
上部画像詳細 手前:R.S.V.P.MX[R.S.V.P.Fine 黒+ハイブリッドファイン06 黒-白黒螺旋インサート]
奥  :R.S.V.P.MX[R.S.V.P.Fine 赤+ハイブリッドファイン06 赤-白紙中央線赤インサート]
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 世界で最も回されているペンと言われる、R.S.V.P.の最もポピュラーな改造方法。
 重心がキャップ寄りにずれている。あえてずらしてるという考え方もあるが、真意は不明。
 重心位置と、改造ペンとしては比較的軽めのため、あまりペン回しに慣れていない人には推奨できない。だが、重心のずれを利用して回すことができれば、非常に回しやすいペンであり、そのために愛用者はかなりの数に上る。
 改造も比較的簡単で、改造に使用するペンも二本と手ごろ。
 色はかなり限られるものの、日本国内で購入できるペンだけで作成可能な数少ない海外改造ペンである。
 キャップの押し込み具合など、ちょっとした変化で回し心地にかなりの変化が出るペンでもある。
 前記した通り、日本国内の一般流通しているペンのみで改造した場合は、カラーバリエーションにかなりの規制はかかるが、海外で販売されているR.S.V.P.や、Hybrid Gel Gripを使用すれば非常に豊富なカラーバリエーションを誇る。
 名称の『MX』は、『Mode extension』の略称。R.S.V.P.延長形態という意味かと思われる。
全体ペン先・グリップキャップ・ペン後部R.S.V.P.V2(中央手前)・R.S.V.P.V1(中央奥)・R.S.V.P.Fine(奥)との比較


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 楽ボSG


名称 楽ボSG
製作者 ------
各部全長 187,0mm. (ペン先よりキャップ端まで)
60,90mm.(軸全長(グリップ後部よりキャップ前まで))
40,10mm.(グリップ全長)
直径 9,40mm. (ボディー中央・軸部分)
重量 約11,2g
筆記の可否 ボールペンとして条件付可能 キャップを外し、通常とは逆の方向での筆記となる
重心 ほぼ中央
素材 Very楽ボ
スーパーゲル(パイロット)
製作費用 180円
参考URL http://penspinning.jp.land.to/phpBB2/viewtopic.php?t=74
関連 -----
上部画像詳細 楽ボSG[Very楽ボ 黒+スーパーゲル 黒-黒白インサート]
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 楽ボの代表的な改造法の一種。
 R.S.V.P. V1に類似している。チップ、キャップ内グリップ等を使用しない、軽量な改造ペン。
 他の改造ペンと比べるとペン両端の重量が軽く、自転力が弱い。回しやすさはあまり良くないが、改造自体がかなり簡単なものであり、未改造楽ボと比較すると遥かに回しやすくなっている点を考慮すればコストパフォーマンスは良いものと思われる。
 やはり、改造・材料費共に負担が少ないのが魅力。改造に余りなれていない人でも手を出しやすいが、スーパーゲルが既に廃番となっており、入手し辛いのが欠点。
全体ペン先端部キャップ・ペン後部ボディー・キャップ接合部
楽ボとの比較


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 楽ボJELL


名称 楽ボJELL
製作者 ------
各部全長 200,0mm.前後 (ペン先よりキャップ端まで・キャップの押し込み加減により変化する)
60,90mm.(軸全長(グリップ後部よりキャップ前まで))
57,50mm.(グリップ全長(楽ボグリップ+スーパーグリップグリップ))
直径 9,40mm. (ボディー中央・軸部分)
重量 約15,4g
筆記の可否 ボールペンとして条件付可能 ペン先口金を、スーパーグリップのグリップと共に外しての筆記となる
重心 ペン先寄り
素材 Very楽ボ
シグノ系列
ハイパージェル
スーパーグリップ
製作費用 約400円
参考URL ------
関連 ------
上部画像詳細 楽ボJELL[Very楽ボ 黒+ハイパージェル 黒+スーパーグリップ 黒-黒白インサート]
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 楽ボの代表的な改造法の一種。
 本体となる楽ボには一切の改造が施されていないのが特徴。
 ペン先のスーパーグリップのグリップは概観上はあまり良くないが、シグノの口金を簡単に固定する方法としては非常に手軽で優れている。
 ペン先にはシグノの口金が使用されているが、キャップにはキャップ内チップ等の改造が施されていないため、若干ペン先に重心が偏っている。
 重量も中々にあり、回し心地も悪くない。欠点としては重心位置と楽ボのボディーが短いことかと思われる。
 他の改造ペンと比較すると、概観上や回しやすさの観点から劣っている点もあり、あまり人気は無いが、このペンをベースとした改造ペンも複数存在する。
全体ペン先端部キャップ・ペン後部楽ボとの比較


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